脱毛は男性だけの悩みではないそうで、実は女性や子供まで発症してしまうケースがあります。様々な人が発症してしまう脱毛症についてご紹介します。

老人性脱毛症

老化によって発症するもので、肉体の衰えとともに、細胞活動が低下し、脱毛状態になってしまうこと。
頭皮が乾燥し、皮膚から血管が透けて見えるのが特徴。
ある意味、加齢臭と同様、自然現象の一つですが、ここでも大切なことは、生活習慣の見直しや日常的に髪の毛のケアを行い、髪の毛の状態を、できるだけ長く、健康に保つように心掛けることです。

先天性脱毛症

生まれつき臓器等の異常体質によって引き起こされる脱毛症の総称です。
特徴としては、生まれながらにして、髪が薄かったり、あるいは無毛状態のこと。
原因としては、主に遺伝子の異常作用によるものと考えられています。
完全な無毛状態でない場合、植毛治療も可能なのですが、現実的な処置としては、カツラなどを使用する以外、いまだ根本的な治療法が見つかっていません。

トリコチロマニー

別名、抜け毛症といわれ、女性や子供に多数見受けられるものです。
健康な髪の毛でありながら、自ら髪の毛を抜く習慣などにより、脱毛状態になること。
原因としては、ストレスによるものと考えられています。

出産後の脱毛症

出産後と名付けられているように、女性特有の脱毛症です。
女性が妊娠すると、女性ホルモンの影響で、健全なヘアサイクルに乱れが生じることで起こってしまう症状。
ヘアサイクルは、成長期、退行期、休止期を繰り返す髪の毛の生成循環で、妊娠中は休止期に抜けるはずの髪の毛が抜けず、逆に成長してしまうそうです。
出産後に女性ホルモンが正常に作用すると、ヘアサイクルも正常になり、休止期に大量に脱毛するようになります。
出産という一時的な脱毛になり、多くの場合は一年程度で、健康な髪の状態に戻るそうです。